※このセミナーは終了致しました。
[重点講義内容]
TCFDやCDPといった気候変動に関する情報開示要求の高まりにより、スコープ3の算定を行う企業が増えております。スコープ3は算定方法が複雑で難しく、サプライヤー等からの排出が対象となることから、算定に頭を悩ませている企業が多いとお聞きしています。本セミナーでは大企業から中小企業まで幅広く算定支援を行うBelieve Technologyが、コンサルティングでの知見をもとに実践的なスコープ3の算定方法について解説させていただきます。
セミナー第二部では、CDPのスコアリングにおいても重要度が増しているGHG第三者検証について、取得方法や検証の流れ、スコープ3主要カテゴリにおける検証の着眼点をESGコンサルティング様をゲストスピーカーにお呼びして、解説していただきます。
Believe Technology株式会社 代表取締役 渡邊 信太郎
【ゲストスピーカー】 株式会社ESGコンサルティング 代表取締役 堀 将人 氏
[ゲストスピーカー]
株式会社ESGコンサルティング 堀 将人氏 経歴
2008年、有限責任あずさ監査法人に入所し、会計監査業務に従事。2015年より、KPMGあずさサステナビリティ株式会社に出向。温室効果ガス排出量などのESG情報に対する第三者保証業務のマネジメント等を延べ40件以上担当。2021年株式会社ESGコンサルティングを創業。第三者保証業務に加え、CDP・TCFD等の気候関連アドバイザリー業務などを提供し、企業のESG経営を幅広く支援している。
日時 | 2022年11月29日(火)13:00〜15:00 |
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会場 | ZOOMによるライブ配信 |
参加費 | 25,000円(税込) |
内容 | 第1部.実践的なスコープ3の計算方法について 渡邊【13:00~14:10】 1. 排出量算定に必要な事前知識 ・スコープ3排出量計算が求められる理由について ・TCFD・CDP・SBTについて ・具体的な算定の手順について 2. スコープ3算定対象範囲と計算方法 ※主要なカテゴリでは実践的な算定スキルについて解説していきます。 (カテゴリ1) ・購入した製品が膨大にある場合どう算定するか ・排出原単位を正確に設定するには etc (カテゴリ4&9) ・トンキロ法の計算方法 ・距離データ等が取れない場合の輸送シナリオ設定方法 etc (カテゴリ5&12) ・廃棄物重量・金額データからの算定 ・下流の廃棄物の算定 etc (カテゴリ11) ・直接排出、間接排出の違いについて ・販売した製品が膨大にある場合どう算定するか etc (カテゴリ2) ・無形資産の取り扱いについて etc (カテゴリ3) ・スコープ1.2との違いについて etc (カテゴリ6&7) ・テレワークの算定ついて etc (カテゴリ10) ・中間製品の算定方法について etc (カテゴリ8&13) ・外部倉庫等の算定について etc ・カテゴリ14&153.弊社の算定支援サービスの内容について ・排出量算定支援サービスについて ・e-ラーニング講座について第2部. スコープ3を中心とした第三者検証について 堀【14:15~14:35】 1.第三者保証の概要とその効用 2.CDP2022における第三者保証の採点基準と配点 3.カテゴリ1(購入した製品・サービス)保証時の着眼点 4.カテゴリ間の重量データの整合性 5.カテゴリ11(販売した製品の使用)保証時の着眼点 6.Scope3排出量に対する保証の有無とCDPスコアの分析第3部. 質疑応答 渡邊・堀【14:35~15:00】 1.スコープ1、2、3についてのご質問 2.第三者検証についてのご質問 を25分~30分程度お受けします。 |